こんにちは。アニメと声優さんが大好きな20代女子、ふーみんです!
声旅イベント行ってきましたよ~(*´ω`*) 行って来て すぐなので、ネタバレは控えますけど、最高に面白かったです(^O^) 一言だけ言うと、へも(浪川大輔さん)が 笑いの ほとんどを持って行きましたw 笑い過ぎて、帰りのバスでは熟睡してました(。-ω-)zzz. . . (。゚ω゚) ハッ!
先日は、三部作映画の最終章、『傷物語Ⅲ 冷血編』の あらすじを まとめました。とうとう完結しましたね! 今回は、その感想と考察を書いて行きます。
それではご覧ください!
☆この記事の内容☆
映画『傷物語Ⅲ 冷血編』のあらすじ
まず初めに、以下の記事↓には、『傷物語Ⅲ 冷血編』の あらすじを まとめました。よろしければ、一度ご覧ください。
ただ、もう内容を知っている方や、「長文は読みたくない!」という方は、あらすじ記事は読み飛ばしていただいても OKです。この後の 2.『傷物語Ⅲ 冷血編』を観ようと思ったきっかけの部分を ご覧ください。
『傷物語Ⅲ 冷血編』を観ようと思ったきっかけ
三部作の『傷物語』を、第Ⅰ部・第Ⅱ部と続けて観てきました。
そして、「最後の第Ⅲ部を観ないこと=食後のデザートを食べないこと」という、よくわからない 感覚を持つ私(;・∀・) この冷血編を観るのは、ほぼ ベルトコンベアーに乗っているのと同じ状態ということですね。
それから、最後の締めくくりが気になったこともあり、冷血編も続けて観ることにしました。
感想・考察
『傷物語Ⅲ 冷血編』について、あらかた内容が入ってきたら、いよいよストーリーの感想・考察を書いていきます(`・ω・´)ゞビシッ!
あくまで個人の感想なので、文章に若干 偏りがあるかもしれません。ご了承ください。
忍野の食わせ者感が 格段にアップ
冒頭の、キスショットが弱っていた本当の理由、これは 忍野が彼女の心臓を奪っていたから・・・ということが、かなり衝撃的でした。
いつも飄々としていて掴みどころがなく、「自分は何も関係ないよ」という態度の忍野。しかし、やることは しっかりやるというか、実は物語の重要な鍵となるもの(キスショットの心臓)を握っていた という事実。しかも仕事が速い。
奪われた当人である、キスショットですら 気づいていなかったんですよ・・・ 確かに忍野は凄腕ですが、それ以上に食わせ者という印象が大きいですね。常に、言動に裏があるような気がします。
まぁ、彼もバランサーで 神出鬼没ですからね。どこで何を見聞きしているのか、全くわかりません。何でも お見通しです。(褒めてますよ!)
これまでも、阿良々木が投げかける疑問に対して、いつも的確に返答しています。一度、忍野に人生相談などをしてもらったら、なかなか面白い回答がもらえるのでは?というのは、個人的な意見です。あぁ、でも やっぱり、適当な返事で流されるかもしれないので、それは遠慮しときます・・・
結局は 考え方の違う 阿良々木とキスショット
屋上で 阿良々木とキスショットが会話するシーンでは、二人の間に穏やかな空気が流れているように感じました。お互いに語り合うことで(主にキスショットの思い出話ですが)、わかり合えるかも とすら思いました。
ただ、このシーンがあるからこそ、その後の二人の展開を思うと切ないです。
阿良々木は元は人間で、考え方も当然人間です。それに対して、キスショットは 吸血鬼で、考え方も やはり人間とは違います。
結局、人間と吸血鬼は相容れることが出来ない ということを、阿良々木は痛感したことでしょう。ギロチンカッターの一件では、余程ショックを受けたのでしょうね・・・
おまけに、羽川のことも携帯食としか思っていなかっただなんて、阿良々木にとっては辛すぎます。
少し不満があるとすると、二人は屋上で楽しく お話をしていましたが、ここのパート、他と比べて 若干短く感じました。『傷物語』はキスショットと阿良々木の物語なのですから、もう少し 二人の絡みがあれば良かったかな と思います。
羽川の言葉=ツルの一声みたい
いつもながら、羽川が良い仕事してくれています。
前作の熱血編では、目の前で自分のアドレスを消されていましたよね。それを 今回、もう一度登録しておくとは、あまり出来ないことですよ。(私なら、もう諦めて登録しません)
個人的な『委員長・優等生』のイメージの殻を破り、かなり積極的 且つ 行動的な羽川。
彼女が駆けつけてくれたからこそ、体育倉庫で引きこもっていた阿良々木の心は 救われたわけですよね。自殺を考えるくらい、余程 追い込まれていましたし。
そして、羽川に「キスショットを止められるのは、阿良々木君しかいない」と説得されて、俄然やる気になる阿良々木。
もう、彼女の言葉には力がこもっています。
阿良々木が キスショットと戦っている間も、羽川はキスショットの様子から、彼女が最初から負けるつもりだって気づいていましたね。前作のエピソード戦のときといい、恐るべき洞察力・観察眼です。
ただ、一般の女の子である羽川が 戦いの前線に出てくるのは、かなり危ないんじゃないかな・・・と 心配になります。
羽川の行動力を すごいとは思いますが、真似は出来ないですね。
戦闘シーンの演出
阿良々木とキスショットが戦う直前、お互いの思いを言い合いますが、ここでもキスショットが、実は阿良々木のことを気に入っていたことがわかります。しかも、今までフルパワーで戦ったことがなかったとは、これまでの人生、相当退屈だったでしょうね。
戦闘シーンは 斬新の一言です。再生されても あちこちに色んなパーツが飛んだり、出血どころの話ではなかったりするので、バトルものに耐性のない方にとっては、「ヴヴッ」ってなるシーンもありました。
しかし、絵に遊びがあり、若干コミカルになっている部分もあったので、その辺りのバランスの取り方が上手だな と思いました。
それから、シャフトだけあって、動きが豪快 且つ 移り変わりが忙しかったですね。
バッドエンドな締め方
キスショットが初めから死ぬつもりだったとは・・・
そのつもりで、阿良々木を わざと自分に対して敵意を抱かせ、人間に戻そうとしていたとは・・・
一人目の眷属を死なせてしまった後悔を、阿良々木に重ねていた というところで、ちょっと、いや、かなり 物悲しい気持ちというか、切なくなりました。
そこでタイミング良く現れて、ズバリ残酷なことを言う忍野は、やっぱり食えない人です。
死にたいと願うキスショットは 死ぬことが出来ず、人間に戻りたい阿良々木は それが叶いません。お互いに、依存し合わなければ生きていけない状態に なってしまいました。
この後の、絶望的に阿良々木を見るキスショットの表情が、何とも言えない気持ちにさせます。
生きて行く中で、生きる意味・場所を探して行くというのも、大きな試練なのだなと思いました。
他の方の感想
ここまでは、個人的な感想を述べて来ました。
他者の感想も参考になるかと思いますので、Twitterから いくつかご紹介します。
傷物語冷血編観てきました。もうね、最高最高(信者の感想)
— きなこ (@cff09596) 2017年1月14日
〜『傷物語』Ⅲ冷血編 〜
見に行ってきましたぁあ
物語シリーズ好きな人はわかりますよね!
忍ちゃんの可愛さ
羽川さんの可愛さ暦とキスショットの絆の深さがわかる映画でした!
!感想!
キスショット可愛すぎでしょ
翼さん 可愛ひゃぁぁぁぁぁぁこよみん かっこいいぃ! pic.twitter.com/WGdjFmBCVV
— Korokoro (@you0626you1) 2017年2月10日
とりあえず、傷物語III冷血編を観て来た訳だがぁ…
あの流れで羽川と付き合わずに
戦場ヶ原と恋仲になるアララギ君の
精神構造に?と言う疑問が浮かぶ!と言うのがオラの感想……「(゚ペ)ありゃ? pic.twitter.com/EmAYE8F4t5
— ヒロぽん@NSR250(MC21) (@goodluck001hiro) 2017年1月9日
やっと傷物語の冷血編を観れた…そら忍はしばらくの期間無言にもなるわ。という感想。
— aco (@acokkmt) 2017年9月30日
今日…というか昨日「傷物語 ⅠⅠⅠ冷血編」を見た!感想
ベイブレードになったりヨーヨーで回避したりする阿良々木君
さぁ!さぁ!さぁ!さぁ!さぁ!— 「 」クーファ=レヴェントン (@asasinnzustrike) 2017年1月15日
まとめ
いかがだったでしょうか。映画『傷物語Ⅲ 冷血編』の感想は以上です。
最後までご覧いただき、ありがとうございました!
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